永久脱毛は体に悪い?
永久脱毛をする上で、少し気になる事と言えば、永久脱毛は体に悪いのかどうかと言う事ではないでしょうか。
本来生えている筈の体毛を生えてこないようにするのですから、何らかの副作用や体に対する悪影響があるのではないかと思う事もあるでしょう。
結論から言えば永久脱毛は基本的に副作用や体に対して害はありません。
医療レーザーを照射したからと言って皮膚がんになるリスクが高まる事や、体調に変化が出ると言うような事は一切ないのです。
医療レーザーでもレーザーの光と言うのは、皮膚の表面から三ミリ程度の毛包の部分に達する程度の深さまでしか届きません。
その為、レーザーを照射した部分の血管や臓器等に与える影響はないのです。
また、皮膚がん等のリスクが高まる事を気にする方もいるようですが、基本的に皮膚がん等の原因はレーザーの光とは関係のない紫外線です。
レーザーの光は赤外線に近いものなので、がんとの関係性はないと言えます。
しかし、いくつか注意しなくてはならない点がある事は事実です。
永久脱毛をする時に気を付けなければならない事はどんな事ですか?
永久脱毛をする時に気を付けなければならない事は、それは女性の場合で、妊娠や授乳に関してです。
妊娠中や授乳中は基本的に施術を行わない事が多く、また生理の周期にも関係があり、生理中の施術も基本的には行わない事が多いのです。
妊娠中や授乳中に施術を行わないのはレーザーが赤ちゃんに害があるからでは無く、生理と同じように、ホルモンバランスの変化が関与している為です。
ホルモンバランスが安定している時に施術する事がベストなので、その為に妊娠中や授乳中、生理の時には施術を行わないようにすると言う事なのです。
その他では、タトゥーや酷い日焼け、極度のシミなどがある場合も施術を行わない事がありますので、日頃から日焼けしないように紫外線からは肌を守るように心がける事が必要になります。